副業→複業のすすめ

明治維新の後、福沢諭吉学問のすすめを説きました。
それから百五十年。
日本人の二人に一人が大学へと進学します。
学ぶことが当たり前となったいま、次の時代を切り開くのは、労働力のシェアリングサービスである副業です。

福沢諭吉自身も、現在幼稚舎のある場所で、精米、製薬用の水車小屋を、慶應義塾運営の傍ら経営していました。
理財に強い慶應義塾は、福沢諭吉のこの副業によって、当初支えられていた、と言えるかもしれません。

副業のポイントは、自身の労働力を三つのしくみに使うことです。
 A 会社員
 B 法人株主
 C 個人事業主

副業は、個人の労働力のシェアリングです。
時間をどのように最適化するか、ということです。
これはワークシェアリングではありません。
仕事を分けるのではなく、自身の労働力のポートフォリオを考えるものです。

A.会社員は、労務を会社オーナーに提供します。
B.法人株主は、オーナーとして、法人を所有します。
C.個人事業主は、スモールビジネスを実験的に手がけます。

例えば、ブログ、アフィリエイトなどのスモールビジネスは、Cになります。
Cを大きくして、Bにして、Aをやめる、というのが多くの人の考えるゴールです。
しかし、それぞれに難しさ、特徴があり、それぞれの立場になって初めて見えてくることがあります。

多くの人は、Aだけで人生のほとんどの時間を過ごします。
私は、AとBとCがあったおかげで、何度も危機を乗り越えることができました。
もしも、BとCが無ければ、自宅と別荘を持ちながら、二人の大学生と高校生の学費を払うことは出来ませんでした。 

だれでもいつかはAの立場を失います。
その日のために準備をしておくことが、不安定なこの時代を生き抜くために、必要なことなのではないかと思います。

 

副業のすすめ: 労働力のシェアリングサービス

副業のすすめ: 労働力のシェアリングサービス