有栖川豪の日記 Just do it !

よく考えたあとは、やってみよう、うごいてみよう

中山道 鳥居本宿(彦根)ー赤坂(大垣)鉄道移動 39K

旅に病で 夢は枯野を かけ廻る 朝、目が覚める。今日は良くなっているのではないか。そう思い、起き上がろうとする。しかしその瞬間、激痛とともに、昨日の続きの今日があることを思い知る。昨日の続きが今日で、今日の続きが明日。毎日が継続的に繋がり、過…

中山道 守山ー武佐(近江八幡)ー鳥居本宿(彦根)33K 鉄道移動

岡崎から名古屋の熱田神社まで、台風が来ていたため、ペースを上げて進んだ結果、腰痛になってしまった。その後の八日間、無理をして歩き続けてきたが、とうとう限界が来た。五十三次を歩き始める前、毎日十キロ、歩数にして一万数千歩は日々歩いていた。な…

中山道 歩く 京都ー草津ー守山 32k

帰りの初日は東海道を遡り、草津にある中山道との分岐を越えた一つ目の宿場の守山まで歩いた。 腰を痛めて一週間になる。毎日重い荷物を背負って歩くので、治る要素がない。続けてあとで腰が立たなくなるのも困る。 京都からの帰りは体も慣れてスピードアッ…

歩く 東海道と中山道の違い

本日は京の都を離れる前日ということで、一日の休息。でも、中山道を歩くのであれば、和宮さんの住んでいたところを見ておきたい、ということで、京都御苑へ行ってきた。 皇女和宮が許婚の有栖川熾仁親王との婚約を解消して、十四代将軍徳川家茂との結婚のた…

歩く 東海道五十三次の帰り道は中山道?

京都から帰りの新幹線の予約はしていたものの、歩いてきたのに、新幹線で帰るのはどうかと、心の中に沸き起こる疑問の声。昔の人は、京都見物を終えたあとは、また、同じ道を帰ったはず。 旅とは、その目的地にたどり着くことがゴールなわけではなく、その過…

東海道五十三次 歩く Day19 京都

台風が来ているので、天気が目まぐるしく変わった。京都御所、京都市歴史資料館、新島襄旧邸、二条城と歩いた。そういえば、十八日ぶりに地下鉄に乗った。楽で良い。 京都御所入門証御所庭園御所庭園猿が辻 御所の鬼門御所東側皇女和宮の生家。 生まれてから…

東海道五十三次 歩く Day18 草津ー大津ー三条大橋(京都) 26k

最終日というのは、常に意識がゴールに向いているので、その過程が疎かになる。 とは言え、琵琶湖畔の草津から、県庁のある大津を通り、逢坂の関を越えて、京都へ入る過程は、何か特別にドラマチックな展開があるわけでもない。 朝八時過ぎに出発して最初に…

東海道五十三次 歩く Day17 水口ー石部ー草津 26k

マメの痛みにも負けず、腰の痛みにも負けず、台風の下を潜り抜け、いよいよゴールの京都三条大橋まで、あと二日。 そんなはやる気持ちを戒めるかのように、またトラブル。泊まったホテルの部屋がノミだらけ。下半身だけで四十箇所以上さされ、痒い痒い痒い。…

東海道五十三次 歩く Day16 亀山ー関ー坂下ー土山ー水口 32k

歳をとると、常に体のどこかが痛むと言う。今の私はまさにその通り。満身創痍。マメは十を超えてから、数えるのをやめた。ジョギングシューズになってから、収まっている気はするが、昨日やはり新しいものが、古いマメの隣にできていた。もう水も抜かない。 …

東海道五十三次 歩く Day15 四日市ー石楽師ー庄野ー亀山 22k

腰が痛い。寝返りも打てない。夜中に何度も目がさめる。一度トイレに行こうと思ったが、痛くて起き上がれない。こんな状態で歩けるのか。 何がいけなかったのか。油断。体の調子が良くなったという錯覚。台風をやり過ごせてほっとした気持ちの緩み。蓄積した…

東海道五十三次 歩く Day14 宮(熱田神宮)ー桑名ー四日市 40k

良い日もあれば、悪い日もある。悪いことは大抵油断の中から生まれる。 昨日は体の調子が良く、思わず走り出してみたくらいだが、それが良くなかった。台風を無事やり過ごし、足のマメも硬くなってきて、これから本調子と思っていたのに。腰を痛めてしまった…

東海道五十三次 歩く Day13 岡崎ー知立ー鳴海ー宮(熱田神宮) 33k

本日午後から東海地方が台風の暴風域に入るというので、朝五時に岡崎を出立。まだ暗い中、岡崎城の天守閣がぼんやりと薄明かりに浮かぶ。数年前に訪れたので、見学出来なかったが良しとする。 朝ホテルを出るときに、雨は降っていない。今日は延々と国道一号…

東海道五十三次 歩く Day12 吉田(豊橋)ー御油ー赤坂ー藤川ー岡崎 28k

豊橋を八時前に出る。今日は台風が近づいているので天気が悪い。これから明日にかけて、天気が良くなることはない。出来るだけ前に進んでおきたい。 岡崎まで三十キロくらい。少し小雨が降っている。太陽が出ていないときは、暑いので帽子はかぶらない。代わ…

東海道五十三次 歩く Day11 浜松ー舞阪ー新居ー白須賀ー二川ー吉田(豊橋) 35k

ペースの作り方のコツが分かってきた。今日は四十キロあるので、早めにホテルを出る。朝六時前。すると涼しいうちに距離を稼げる。十一時を過ぎるともう暑い。でもすでに半分以上進んでいる。あとは足と相談しながら、ゆっくりと前に進む。 昨晩、浜松駅上の…

東海道五十三次 歩く Day10 掛川ー袋井ー見附ー浜松 35k

掛川は朝から雨。台風が近づいて、さらに秋雨前線の影響で、広く東海から関東にかけて、雨雲が覆っている。 靴は防水なので、全く雨がしみてこない。素晴らしい。しかし、わずか五日にしてすでに靴底がすり減っている。マメは多少回復してきた。 気になるの…

東海道五十三次 歩く Day9 島田(大井川)ー金谷ー日坂ー掛川 17k

本日は短めの十八キロ。実際には二十キロ程度と想定。朝九時過ぎに出発。ホテルから道なりに進み、数分で渡し場を再現した路地に着く。 人形も展示してある。往時の雰囲気が出ている。二百年前に想いを馳せる。一日の歩行距離が短いと時間に余裕がある。しか…

東海道五十三次 歩く Day8 府中(静岡)ー丸子ー岡部ー藤枝ー島田(大井川) 29k

九時に静岡市を出発。平日の朝、市中心部、スーツ姿のサラリーマンの中に、ランニングサポーターで下半身を固めたおじさんが大きなザックを背負って歩く。周りを見ることに気を取られていたら、アップルウォッチのウォーキングモードをスタートさせるのを忘…

東海道五十三次 歩く Day7 吉原(富士)ー蒲原ー由比ー興津ー江尻(清水)ー府中(静岡)39k

富士市を出て、富士川を渡ると、後ろに大きな富士山が。くっきりとその全容を見せてくれていた。天気が良いと、景色が良い。これがメリット。 富士川を渡るとすぐに道は高台へと上る。こんなところに住宅街があるのか、と思う反面、よく氾濫したことで有名な…

東海道五十三次 歩く Day6 三島ー沼津ー原ー吉原(富士)30k

昨日の雨からうって変わって晴天。十階のホテルの窓からは、遠くにうっすら山が見える。方角から考えると、久能山の方面か。富士山方面は、隣のビルに遮られ、よく見えない。 昨日は疲れ果てた体を引きずって、三嶋大社の参道前を、一瞥もせず横切り、一直線…

東海道五十三次 歩く Day5 箱根湯本ー箱根ー三島 27k

箱根湯本の駅手前から、左折したところで、箱根へ向けての上り坂が始まる。旧東海道は箱根駅伝で走る道とは異なり、左手の山あいを進む。 並行して箱根新道が走る。途中出入口が設けられており、そこから吐き出された車が、旧道の細い一本道を行き交う。交通…

東海道五十三次 歩く Day4 平塚ー大磯ー小田原ー箱根湯本 27k

夜中、ホテルの窓をひっきりなしに叩きつけていた雨粒も、朝起きてみると止んでいた。朝食付きなので急ぎ支度をし、食事をして、朝九時に部屋を出る。今日も天気予報は一日中雨だ。 ホテルを出る時には止んでいた雨が、国道一号線に出た時には、ぽつりぽつり…

東海道五十三次 歩く Day3 戸塚ー藤沢ー平塚 22k

今日は午後から関東地方で土砂降りのゲリラ豪雨の天気予報だったので、ホテルで朝食をとると、慌てて部屋を出た。 戸塚から藤沢までは、平凡な人生そのものだ。緩やかな勾配の登りが続いたかと思うと、下り坂。何か記憶に残るモニュメントがあるわけでもなく…

東海道五十三次 歩く Day2 川崎ー神奈川(横浜)ー保土ヶ谷ー戸塚 24k

二日目は川崎からスタート。歩き始めはマメも痛くない。一晩でだいぶ回復した。筋肉痛も無い。筋肉痛用のローションが効いているのだと思う。 当初、真夏の七月にスタートを予定していたが、二ヶ月先伸ばして九月のスタートとなった。七月、八月と、気温四十…

東海道五十三次 歩く Day1 日本橋ー品川ー川崎 18k

朝九時に家を出た。長男、三男、妻と握手を交わし、最後次男と握手をし、家の鍵を閉めてもらった。家の鍵をなくすと厄介なので、持っていかないことにした。 通勤で混んでいる時に大きなザックを持って移動するのが嫌なので、九時に出たのだが、まだそれなり…

歩く 東海道五十三次 Day0 江戸 出発直前

出発直前。いよいよ出発の時が来た。ぼんやりと構えていたが、準備は大丈夫だろうか。 一番心配なのは、体力。歩けなくなることへの心配。一日四十キロ歩くことへの心配ではない。連日歩き続けることへの心配だ。心の何処かで、大変だったらやめれば良い、と…

歩く 東海道五十三次 Day-1 直前準備

出発用の荷物の準備が出来たので、背負って試しに都内を二十五キロ歩いてみた。愕然とした。重くて歩けない。重さは九キロに増えていた。水も一リットル持ったので、合計十キロくらいか。富士山や八ヶ岳を登ったときには、さらにガスストーブ、そのためのカ…

歩く 東海道五十三次 12 準備 体力 減量 トレーニング アミノバイタル

東海道を歩こうと思ってから、最初に始めたのは、減量。昨年までは、体重が八十キロ前後を行ったり来たりしていたのが、今年になってから、右肩上がり。下がって欲しいのに上がる一方。八十八キロにまで上昇し、このままだと九十キロを越えてしまうと、危機…

歩く 東海道五十三次 11 準備 情報収集 地図 ナビゲーション

情報収集はネットを使ってするにせよ、いざ頼りになるものは何か。 ネットでの情報は読み切れないほどある。自分で検索して、自分の歩き方に合いそうな先人を探してみて欲しい。 ここではアプリと本を紹介する。 グーグルマップ Gmailを利用して、楽天トラベ…

歩く 東海道五十三次 9−3 準備 スケジュール 浜松ー吉田(豊橋)ー岡崎ー宮(熱田神宮)〜船〜(桑名)ー四日市ー亀山ー水口ー草津ー三条大橋

浜松から先、浜名湖沿いを歩く。浜名湖の弁天島を渡った先の新居宿に関所の資料館があり、そこを訪ねることを楽しみにしている。しかしながら、浜松から豊橋(吉田)までは三十五キロ。時速五キロでも七時間はかかる。朝八時に出て、歩きづめで午後三時。ち…

歩く 東海道五十三次 9−2 準備 スケジュール 三島ー吉原(新富士)ー府中(静岡)ー島田(大井川)ー掛川ー浜松

下調べを始めて、最初に戸惑うのは地名だ。吉原、と言われてどこだかわかるだろうか。江戸の吉原を思い浮かべる人が大半だろう。吉原は、富士市の海沿いにある。 江尻、府中もわからない。江尻は清水のことで、府中は静岡だ。東京の人なら、府中と言えば運転…